ヨガで心をととのえるシリーズ③

こんにちは、クォンタムアイ神田店の富澤です。

ヨーガ・スートラ

ヨガ哲学について記した「ヨーガ・スートラ」という聖典があります。これには、私達が豊かで満ち足りた生活を送る為の様々な教えが記されています。


参考資料はこちら:インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)
スワミ・サッチダーナンダ (著), 伊藤 久子 (翻訳)

✴️余分なものを欲しない「アパリグラハ」(不貧)

文字通り、貪らない、欲張らないということ。モノや感情を溜めこまない、執着するのはやめましょうというのが大まかな解釈です。

 新たに何かを手に入れようとする時には注意して、必要のないモノはできるだけ手にしないようにする、ということにフォーカスしがちですが、このアパリグラハには「今持っているものを手放す」ということも含まれています。

手放すもの=不要なもの、断捨離=いらなくなったモノ、切りたい人間関係=距離を置く、に当てはまるでしょうか。

こんなお話があります

小さな鳥がエサを見つけて、しっかりとくわえて飛んでいたところ、自分よりも大きな鳥がそのエサを見つけて狙ってきました。

エサは自分にとってとても大切で手放したくないけれど、このままではエサだけでなく自分の命も危ない、そう思った鳥はその餌を捨てました。

そうする事によって大きな鳥から逃げることが出来、自分の命が守られたのです。鳥にとってエサはとても大切で手放したくないもの。でもこれを手放すことで命が守られて平和を得たのです。
 
モノを持つことで、その時は自分の欲望が満たされて嬉しい、幸せな気持ちになるかもしれないけれど、それがやがて執着となり、執着から苦しみが生まれる、と言うことです。

私の話をさせて下さい

数ヶ月前になりますが、娘が新車の自動車を買いました。数年前からずっと自分の車が欲しいと思い続けており、もし本当に欲しいのであれば、私の車を下取りに出してもいいよと提案したタイミングで購入の決心をした様です。

当然の事ですが娘は新車を買って嬉しい!気分が上がる!とご機嫌でした。でも実際にはローンがある、保険代がある、他にも維持費がかかるし、事故にあったら困るな、ぶつけられたら場合は修理費も掛かってくる…等、うれしいだけではない感情も内側にはあるでしょう。

そして私はと言えば、車は手放したものの、自転車で通勤も日常生活も事足りてしまうので(渋滞知らずです。どうしても車が必要な時は下取りの恩を振り翳しますが笑)敢えて不便も感じていません。
 
大切なものを手放すのは難しい事かもしれません。大きな決断を伴うし、それによって悩むこともあるけれど、鳥がエサを捨てて命を得た(失わずに済んだ)様に、その後には手放した以上のものを手にする事もあるのです。
 
所有するモノが増えれば増えるほど執着も増えて苦しみのもとになる、シンプルにしても物事がまわっていくことを知ると苦しみや不安が減ってより幸せになれるのかもしれません。

自分にとって失いたくないものは何だろう?どうして失いたくないのだろう?ということをもう一度考えてみませんか。

富澤

最新のアイメンテナンスマシン


クォンタムアイ(QuantumEye)の施術は、「眼」が持つ優れたピント調節機能や美容効果に着目して開発された最新のアイメンテナンスマシンです。眼精疲労や視力低下の原因の多くは、眼の中のレンズ「水晶体」を司る「毛様体」の機能低下であると言われています。目のピント調節に必要な「毛様体筋」が凝り固まって「水晶体」の厚みを変えられなくなると、目の疲れ、近視・遠視・老眼などの症状が出ると考えられているのです。その原因を独自の複合波で「毛様体筋」に直接アプローチ。疲れ目や視力低下の改善が期待でき、目元や頬のたるみ・むくみ、クマやシワなども集中的にケア。長期的に考えると価格帯もお得な手術をしない施術。もう眼鏡・コンタクト・レーシック等のお悩みとはさようなら。

初回半額キャンペーン実施中

今なら期間限定で、最新のアイメンテナンスマシンを体感できます。是非このチャンスをお見逃しなく!

> お試しキャンペーン実施中

≫ 安全性 ≫ 価格表 ≫ お客様の声