こんにちは、アイメンテ（クォンタムアイ）神田本店の富澤です。
本日は午後のお客様の予約がひと段落したので、休憩も兼ねてぶらっと神田の街を散策してみました。行き先は《神田明神》です。
雨が降ったり止んだりとあいにくの天気でしたが、空気が湿っていて呼吸がしやすく、こんな日の散歩も以外と気持ちが良いのです。
神田明神
神田明神は名前が同じということで最寄り駅は神田と勘違いしてしまう方もいるそうですが、実際には御茶ノ水もしくは末広町駅の方が近く、徒歩5分程です。
創建1300年という長い歴史を持つ明神は神田神社とも言われ、伝統を有しながらも先進の文化をつむぎ、発信し続けてきました。いつの時も今この瞬間を生きる人々とともに神田明神はあるそうです。
価値観が流動的な神田という場所で、積極的にさまざまな縁をむすび、ともに歩み、日本の新しい文化を育んでこられた神社だそうです。
大通りから少し奥まった所に有った為、見落としがちでした。参道入り口、右手の着物の反物屋さんに気を取られながらも奥へ進むと、目の前に煌びやかな赤い鳥居が見えて来ました。
神社というと厳かで少し古びた感じなのかなと想像していたので、鮮やかな色合いの鳥居にすっかり目を奪われてしまいました。
鳥居を潜ると大きな大黒様の石像が見えたので、近寄って参拝しました。
本堂に近づくとその朱の色の鮮やかさに圧倒されました。伝統を重んじながらも新しい風を常に受け入れる柔軟さが充分に伝わってきます。
小雨も時折散らつく肌寒い日のせいか、参拝客は少なく並んでもいなかったので、バッグを脇に置いて丁寧にお参りすることが出来ました。
実を言うと、もう何年も初詣すら行っていなかったのですが、神聖な雰囲気に包まれると自然と素直で穏やかな感情が生まれますね。
参拝した後はゆっくりと広い境内を見て回ってから明神を後にしました。
参道を出るともう目の前にはオフィスビルが立ち並んでいます。先程まで、広い境内で厳かな雰囲気に浸っていたので少し不思議な感覚でした。
そして数メートル歩くと日本酒飲み比べの看板を発見！お酒、あまり強くないですし、日本酒は滅多に飲まないのですが、美味しい純米酒を少しだけと言う飲み方も嫌いではないので、ちょっと気になりました。
気付かないでいる素敵な場所、少し脚を延ばすとまだまだありますね。
富澤
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